叶 俊介

「てめぇらまとめて皆殺しじゃ……とっとと腹ァくくれェ!」
「突撃強襲担当、叶 俊介。死にたい奴だけ、一緒に来い」

年齢:16
男性
コードネーム:カノン
髪形:黒のショートで無造作ヘア
身長:171cm
体重:61kg
大阪府立桃栄高校1年2組
制服:指定なし
武器:訓練用グロック18
   テロリストから回収し、関西支部から支給されたScar-L
   恭介直伝自己流ケンカ殺法

大阪で起こったテロに巻き込まれ、兄である叶 恭介を失う。
喧嘩が強く成績優秀、学内だけでなく近隣にある他校の生徒達にも強く慕われ、模範的な生徒であった兄を尊敬するも劣等感を持っていた。
卒業間近の兄を奪ったテロリストを許せず、反対する両親に申し訳なさを感じつつもPADOS関西支部に入部。
まだ訓練生であり、正式な武装が配備されていないため戦闘に参加した経験はない。

格闘術は未経験だが、兄によって起こる地域のチーマーとの揉め事に引きずり込まれ続けたため、ケンカの経験だけは豊富。
訓練生であるため前線に出た経験はなく、その上で絶対的な存在であった兄への劣等感からかなり突撃して死にたがる。
中学時代に多人数の不良を相手にパイプ椅子一つで撃退したことがある。何故かこの話がPADOS関東支部にまで伝わり、伝説級の武勇伝扱いとなっていたことに本人は相当戸惑っている模様。
このように周囲にあるものはなんでも使うため、弾切れを起こしたScarで殴り掛かったり、場合によっては転がっている机などを投げつけたり、一人用のパイプ椅子程度の軽いものであれば蹴り飛ばしたりながら突進して何が何でも近接戦に持ち込む。
PADOSにおける評価としては、射撃能力は平均以下、格闘戦においては暴れん坊過ぎて手が付けられないといったものがついている。本人には自覚がない模様。

基本的には常識人ではあるが、押しが弱いためかなりの巻き込まれ体質であり、主にハルトマンとドエロスキーの餌に。
その上兄の恭介唯一の欠点とも言える女癖の悪さにより、女性恐怖症に陥る。
自宅に大量の音楽関連の遺留品があったせいもあり、兄恭介の影響を強く大きく受けてロック小僧に。本人は専任ヴォーカルを希望しつつも男の専任はむさくるしくてウケが悪いから不要と言われたのが若干のトラウマ。それもあってドラムセットが欲しいとのこと。尊敬するヴォーカルは福山芳樹、京(Dir en grey)、Tobias Sammet、W.Axl Rose。ドラマーについては勉強中とのこと。

好物は旨いメシ。色々なスイーツも好む。苦手なものはキャベツ以外の生ものとマヨネーズ。
彼曰く「関西人がみんなマヨ狂いとか思ってんちゃうぞヴォケェ!」とのこと。

関西支部と関東支部との交流の一環として、訓練生を一部ずつ交換する「交換訓練生制度」に選ばれた。
その際に移動時の護衛任務を請け負った麻桐に目をつけられ、彼女が目をかける藍鼠と共に様々な事案に同行することになる。
橘とは彼女の性格上、戦場では一緒にいることが多い。
関東での訓練中に在学するのは天音のいる市立綾金高校となることが決まった。綾金高校に転校した初日、洗礼とも言える在学生による手厚い歓迎を受けたが、重傷者を出しつつも死人は出さずにたった一人で鎮圧。これにより天音に目を付けられることとなる。
ハルトマンには例外なく振り回され、彼女の愉悦の餌となる事案が多数発生。
まれに街中でドエロスキーと遭遇してはからかわれるも、戦闘にはならずにあしらわれる事案も多数発生。

このように、PADOSの中でも見目麗しく人気の高い女子生徒との接点が多いため他の男子生徒からはよく絡まれるが、毎回返り討ちにしているとか。
これもまた、彼の戦闘経験が増え、さらにPADOSにおける武勇伝となっているとは、彼に目を付けている天音の弁。

テロリストへの恨みが元でPADOSに加入したものの、そこで一生を終えようとは考えていない。現場を引いたら教導官としてある程度働いたら退役し、アコースティックギターを担いでライブしながら全国行脚するのが夢、とのこと。

  • 最終更新:2017-04-14 02:46:24

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